職場で使える心理学

もしあなたが職場の人間関係で悩んでいるのなら心理学の知識を使って解決できるかもしれません。

(心理学者の)ジェームズとは?

ウィリアム・ジェームズは、アメリカの哲学者、心理学者です。意識の流れの理論を提唱し、ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』や、アメリカ文学にも影響を与えました。パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られています。

ジェームズは、1842年にニューヨーク州ニューヨークで生まれました。ハーバード大学で医学を学び、1872年に医学博士号を取得しました。その後、ハーバード大学で生理学や心理学を講じ、1875年には、アメリカで初めて心理学の実験所を設立しました。

ジェームズは、心理学においては、意識の流れの理論を提唱しました。この理論では、意識は断片的な断片として存在するのではなく、連続的に流れ続けているものであるとしています。ジェームズのこの理論は、現代の心理学にも大きな影響を与えています。

また、哲学においては、プラグマティズムの提唱者として知られています。プラグマティズムは、真理とは、その考えが実践的に役立つかどうかによって判断されるとする考え方です。ジェームズのプラグマティズムは、アメリカの哲学や思想に大きな影響を与えました。

ジェームスの主な著作には、『心理学原理』『プラグマティズム』『宗教的経験の諸相』などがあります。

ジェームズは、アメリカ心理学の父とも呼ばれ、現代心理学にも大きな影響を与えた人物です。