職場で使える心理学

もしあなたが職場の人間関係で悩んでいるのなら心理学の知識を使って解決できるかもしれません。

3つの箱問題

3つの箱問題とは、確率論の問題のひとつです。3つの箱があり、1つの箱には賞品が入っているものとします。あなたは、3つの箱のうち、1つの箱を選びます。その後、司会者が賞品が入っていない箱を1つ開けます。あなたは、賞品が入っていそうな箱に変更できます。

このとき、賞品が入っている箱に変更する方が、賞品を獲得する確率は高くなります。なぜなら、最初に選んだ箱に賞品が入っている確率は1/3ですが、変更した箱に賞品が入っている確率は2/3だからです。

この問題は、直感に反する結果なので、多くの人が間違った答えを出します。しかし、確率論的に考えると、変更した方が賞品を獲得する確率は高くなります。