オープンポジションとは、職種や業務内容が特定されていない求人のことを指します。
通常、求人情報には職種や行う仕事について明確に記載されています。しかし、オープンポジションにおいて職種などに関する記載がないのは、実際に求人を出す時点では職種や業務内容を決めておらず、人材のみを募集しているためです。
オープンポジションは、主に中途採用に見られます。採用後に本人の適性に合わせて配属先が決められるため、企業側は、応募者のスキルや特性を重視して採用することができます。また、応募者側は、自分のスキルや特性を活かせる仕事を見つけられる可能性が高くなります。
オープンポジションのメリットは、以下のとおりです。
企業側は、応募者のスキルや特性を重視して採用できる
応募者側は、自分のスキルや特性を活かせる仕事を見つけられる可能性が高くなる
幅広いスキルや経験を持った人材を採用できる
固定観念にとらわれず、新たな人材を発掘できる
オープンポジションのデメリットは、以下のとおりです。
配属先が決まるまで、仕事内容が分からない
応募する際に、自分のスキルや特性をアピールする必要がある
選考過程が長くなる場合がある
オープンポジションに応募する際には、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。
自分のスキルや特性を整理しておく
企業の求める人材を理解する
選考過程をしっかりと受け止める
オープンポジションは、自分のスキルや特性を活かせる仕事を見つけたい人、新たなことに挑戦したい人におすすめの求人方法です。